『実践!腸脳力』の目次を公開します。ピーンと来た人はぜひ本書をぜひ手に取って、ご一読ください!

目次一覧

はじめに―― まずは「お腹で感じる」ことから始めよう!


第1章 生きるとは食べるということ

●ポイントは「食べ物を細胞へいかに運搬するか?」

●流通システムのトラブルが「メタボ」の原因

●免疫が進化することで病気が増えた?

●「食べたい!」という欲求が「感情」の原点

●「腸」と「心」と「ストレス」の深いつながり

●「お腹」が落ち着くと「心」も落ち着く?

●「動物」は「植物」を食べて生きている

●植物の養分(糖)をいかに摂取するか?

●調理によって「食べ物と腸の相性」を高める

●肉類は脳と相性がいい食べ物

 

第2章 腸を元気にする微生物とのつきあい方

●悪いものを完全に排除しない免疫の仕組み

●体内に共生している「他者」とどうつきあうか?

●アタマ(脳)ではなくハラ(腸)で感じるには

●「生きた菌が腸に届く」ことにどこまで意味があるか?

●大事なのは「善玉菌のエサ」を増やすこと

●消化できない食物繊維が必要な理由

●日本生まれの発酵食品にもっと注目しよう!

●味噌や納豆が「腸に優しい」のはなぜか?

●カギを握る小腸の「自然免疫力」

●「細胞の生命力」をいかに高めるか?


第3章 ミトコンドリアを元気にする食べ方

●食べて呼吸するのはミトコンドリアのため?

●猛毒だった酸素をエネルギーに変えた「救世主」

●細胞内で働く「小さな工場」と「大きな工場」

●生物を進化させた究極のエネルギー製造工場

●ミトコンドリアを助けるビタミンやミネラル

●「解糖系」を使いすぎると糖尿病になる?

●活性酸素が「ミトコンドリア工場」を錆つかせる

●「生命力の高い植物」が細胞を元気にする

●「菜食」や「自然な食べ物」にとらわれすぎても

●生命は呼吸することで進化をした

●ストレスケアがミトコンドリアを元気にする


第4章 心と体を安定させる「朝のファスティング」

●タンパク質をリサイクルする「オートファジー」

●飽食していると感染症にかかりやすくなる

●「腹八分目」にはデメリットもある

●「朝のファスティング」で細胞のゴミをクリーニング

●ファスティングでローフード(生食)をすすめる理由

●甘いものの摂りすぎはイライラにつながる

●コーヒー・紅茶では水分補給にならない

●成分だけ調べても水の本質はわからない

●食べ物の「酵素」をどう評価するか?

●生命は「タンパク質の塊」ではない

●「生命力」は食べ物の質に左右される

●「生命をいただく」ことが食事の基本


第5章 「肉食」は身体に良いのか、悪いのか

●肉を食べなくても元気だった日本人

●独自の「ハラの文化」のベースになった発酵力

●「健康長寿」と「生命力」はイコールではない

●「柔よく剛を制する」を可能にしたもの

●ヒトは肉食によって進化してきた

●脳の肥大化がもたらした「負の遺産」

●「拡大発展病」にあまり罹患しなかった日本人

●「悟り」の目的はサルの時代に回帰すること?

●大事なのは「身体の声を聞く」こと

●「いい加減な菜食主義」を目指そう


第6章 「玄米ごはん」をすすめる本当の理由

●「玄米菜食」は日本の伝統食ではない?

●脚気は「ミトコンドリア工場」のトラブル?

●植物のタネから「生命」をいただく

●玄米を発芽させる必要があるのはなぜ?

●玄米が美味しくないのは「生命力が低い」から?

●「快」を求めることこそ究極の本能

●「丸ごと食べる=生命をいただく」を意識しよう

●コメを通じて「植物の生命」を吸収する

●「ごはんと味噌汁」でまずは原点回帰

●「日本」にないものが「イタリア」にある


第7章 自己を発酵させ、生命力を高める

●「なぜうまくいったか?」を問いかけてみる

●「守破離」のプロセスでコツをつかむ

●「脳の食事」と「腸の食事」の理想的な割合は?

●発酵か腐敗か、それが問題だ

●「衣・食・住」のすべてを発酵させる

●食べられない「鉱物」も大事なエネルギー源

●数値化できない世界にいかにアプローチするか?

●この世界の「価値」は「質」によって決まる

 

おわりに――感じる力を身につけ、自由に生きる