●前著「腸脳力」について
『実践!腸脳力』は、ご好評いただいた書籍『腸脳力』のシリーズ第2弾!
第1作にあたる『腸脳力』は、2011年12月13日にBABジャパンより発刊されました。
以来、増刷を4回繰り返すなど、2年にわたってロングセラーを続け……。
折からの「腸」ブーム(?)にもほんの少しだけ貢献しました。
小さな出版社から出された小さな本ですが、
少しでも本の内容を知って頂き、必要とされる方のもとに届き、
ささやかでもお役に立てばこれにすぎたる喜びはありません。
ご興味を持っていただければ幸いです。
*以下、リニューアル前の当サイトの記事を時系列に紹介していきます。
●担当編集者より一言
小さい頃に、学校に行きたくない朝、理由もないのにお腹が痛くなったことってありませんでしたか?
実はこれ、ちゃんと理由があるのです。
いわゆる「お腹」、腸は人間はもちろん一番原始的な命が誕生したときから、もっとも古い器官として外にある栄養素を自分の内側にとりこみエネルギーにしてくれていました。
ですからその起源は脳や感覚器官よりもずっと古く、「生きる!」という“情動”の源でもあったわけです。 嫌なことに直面したときにお腹が痛くなるのは、いまもなお私達の根源的な感覚が「腸」にあることを証といえるわけです。
ところが生き物はその進化の過程で、より効率よくエネルギーを腸に送り込むために感覚器官をはじめ様々な器官が発達し、それらの機能の交通整理をする脳も急速に発達しました。
その結果、この脳が考えることの中心となり、腸はいつしか単なる消化器官として扱われ、同時に本能的な情動もまた脳の思考や理性の下、裏方にされてしまったのです。
実は日本人はもともとこの裏方の存在と力をよく分かっていたようで、その証拠に沢山の言葉が存在します。
例えば頭では分かるのだけど、どこか納得がいかないことを「腑に落ちない」と言いますね?
この「腑」とは臓腑、つまり腸のことで、他にも怒った時に「腹が立つ」「腸(はらわた)が煮えくりかえる」、ストレートに他者と向かい合う際に「ハラを割って話す」、グッと覚悟を決めて何かをするときに「肚を決めて」など腹に関連した言葉がたくさんあり、ここからも先人達がお腹に物事の本質があることを知っていたことがよく分かります。
本書『腸脳力』はこの腸の根源的な能力に注目し、そのシステムを解説しながら眠ってしまった脳力が活性化するのかを紹介しています。本書のサブタイトルに「底力」と書いたのは人というより生き物としての本質的な力が腸にあり、どこか頭でっかちな理性に囚われ過ぎのいまの時代にこそ「腸脳力」が必要だと思うからです。
ご興味をお持ちになった方は是非ご一読下さい。
目覚めのカギはあなたのなかの「腸」にあるのです。
●ココが見所!
この『腸脳力』。
実は「月刊秘伝」という日本武術の専門誌に連載されていたものが下敷きとなっているのですが、今回の書籍化にあたってはほとんど全面的に書き直し、改めて最新の情報を採り入れられました。
さらに、連載時は結構難しい内容だったのを「一人でも多くの人に読んで欲しい」という著者と編集者の強い想いから全面的に見直し、全然予備知識のない人にも「さくっ」と読んで頂けるように文章を書き直しました。
さらに、理解を助けるためのイラストを多数用意。こちらもすべて書き下ろされたもので、本文の雰囲気にあった「ややゆるキャラ」でありながら、結構難しいことをふんわり皆様の“腑に落ちる”一助となっています。
●『腸脳力』とはなにか?
粛々たる生命知の専門家、
新谷弘実先生、安保徹先生、光岡知足先生、村上和雄先生、栗本慎一郎先生が推薦!! 「心と身体を変える【底力】は【腸】にある
脳よりもずっと起源の古い命の源「腸」。
その役割は食べ物を消化しているだけではありません。
「ハラを据えて掛かる」「ハラを割って話す」
などの言葉があるように
この「腸」にこそ“覚悟”や“直観”などの
“生きるための力と知恵”=「腸脳力」があるのです。
この本では、そんな「腸脳力」の仕組みと
活性方法をご紹介しています。
●書店さん用のPOP第一案ができました
すっきりパターンです。POPは著者さんと書店さん、そして読者さんを繋げる大事なアイテムなのです。「目立って邪魔にならず」が理想ですね。
●書店さん用のPOPが完成しました!
先日公開したテストパターンに営業さんからの意見を採り入れ、こちらに決定しました!
「頭でモヤモヤしないで お腹に任せよう。」
書店でこのフレーズを見かけたら是非手にとって下さいね。
●本日(12/13)よりAmazonで販売開始!
●Amazonにレビューを頂きました。
分かりやすく本書のことをご紹介頂いていて本当に感謝です!以下に転載しておきますのでご参考にして頂ければ幸いです。
ここから転載
「腸」や「ハラ」が健康やメンタルに及ぼす大きな影響について、きわめてわかりやすくかつロジカルに伝えてくれる。
「腸脳力」というインパクトあるタイトルが、本書の核心を的確に突いたものであることが、読了後にようやく分かる。
「腸能力」ではなく「腸脳力」。
腸を整えること、ひいては食生活を整えれば身体もメンタルも現状を好転させられる。 動物性タンパクが大好きな私だが、著者の柔らかでわかりやすく、押し付けがましさが一切感じらない語り口のせいか、素直に食生活を見なおしてみようという気になった。
「デトックス」「ダイエット」「慢性疲労」などに悩む方にはぜひ読んでもらいたい本。
転載ここまで。
ウィルティさん、ありがとうございます。
●Amazon(胃・腸の医学)で1位達成!
お陰様でAmazonの(胃・腸の医学部門のベストセラー)で1位を達成しました! これも皆様の応援のお陰です。本当に感謝しています。
ちなみにAmazonでの残部は残り1冊(12.21.11:36現在)となっていますので、
ご購入をご検討の方はお早めにどうぞ!